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高校生採用「職場見学会」で失敗する企業の共通点

高卒採用において、職場見学会は応募につながるかどうかを左右する重要な機会です。求人票や学校訪問で興味を持った高校生が、「ここで働く自分」を具体的にイメージする場だからです。


しかし、「見学会を開催したのに応募が少ない」という企業は少なくありません。そこにはいくつかの共通点があります。


まず多いのが、「説明」に時間をかけ過ぎることです。会社概要や理念、福利厚生などはもちろん大切ですが、高校生が本当に知りたいのは「どんな人たちと、どのように働くのか」です。説明や動画視聴が中心では、働く姿をイメージしにくくなってしまいます。


次に重要なのが、現場で働く社員の存在です。高校生は人事担当者の話だけで会社を判断しているわけではありません。社員の挨拶や表情、仕事への向き合い方、社員同士の会話など、職場の雰囲気をよく見ています。ここでいう社員とは、正社員だけでなくアルバイトやパートを含めたすべての従業員です。誰もが会社の「採用担当者」になっているという意識が大切です。


さらに、職場環境も見逃せません。休憩室やトイレの清潔さ、整理整頓、掲示物、職場の空気感など、企業側が何気ないと思っている部分から、高校生は「安心して働けそうか」を判断しています。


職場見学会で忘れてはいけないのは、「会社説明会」ではなく「職場公開」だということです。


高校生は会社を見学しに来るのではなく、「ここで働く未来の自分」を想像しに来ています。だからこそ、特別な演出をするよりも、社員が気持ちよく挨拶を交わし、整理整頓された職場で、普段どおりに働く姿を見せられる環境を整えることが、応募につながる職場見学会への第一歩ではないでしょうか。



 
 
 

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